技術情報

KV-S2065WN/KV-S6055WN/KV-S6050WNの拡張メモリーについて

原稿の読み取りにおいて、用紙サイズや解像度・読み取りモードの組み合わせによっては、最大256MBの拡張メモリー(DIMMモジュール)をスキャナーに装着することが必要になります。
以下では、読み取りに必要な拡張メモリーサイズと、使用できるDIMMモジュールを説明いたします。
拡張メモリーの装着方法については、スキャナーに付属の設置説明書をご覧ください。

このページに掲載の情報は、KV-S2065WN/KV-S6055WN/KV-S6050WN のみに適用される内容です。

必要拡張メモリーサイズ一覧表(MB)

・片面/8bit,4bit多値

用紙サイズ\解像度(dpi) 100 〜200 〜300 〜400 〜500 〜600
A3 0 0 64 64 64 128
A4 0 0 0 0 64 64
A5 0 0 0 0 0 64
A6 0 0 0 0 0 0
B4 0 0 0 64 64 64
B5 0 0 0 0 64 64
B6 0 0 0 0 0 0
ダブルレター 0 0 64 64 64 128
リーガル 0 0 0 64 64 64
レター 0 0 0 0 64 64
原稿領域自動切出し機能*1
利用時
多値モードでは「原稿領域自動切出し機能」は利用できません

・両面/8bit,4bit多値

用紙サイズ\解像度(dpi) 100 〜200 〜300 〜400 〜500 〜600
A3 0 0 64 64 128 256
A4 0 0 64 64 64 128
A5 0 0 0 0 64 64
A6 0 0 0 0 0 64
B4 0 0 64 64 128 128
B5 0 0 0 64 64 64
B6 0 0 0 0 64 64
ダブルレター 0 0 64 64 128 256
リーガル 0 0 64 64 64 128
レター 0 0 64 64 64 128
原稿領域自動切出し機能*1
利用時
多値モードでは「原稿領域自動切出し機能」は利用できません

・片面/2値

用紙サイズ\解像度(dpi) 100 〜200 〜300 〜400 〜500 〜600
A3 0 0 0 0 0 0
A4 0 0 0 0 0 0
A5 0 0 0 0 0 0
A6 0 0 0 0 0 0
B4 0 0 0 0 0 0
B5 0 0 0 0 0 0
B6 0 0 0 0 0 0
ダブルレター 0 0 0 0 0 0
リーガル 0 0 0 0 0 0
レター 0 0 0 0 0 0
原稿領域自動切出し機能*1
利用時
0 0 0 0 0 0

・両面/2値

用紙サイズ\解像度(dpi) 100 〜200 〜300 〜400 〜500 〜600
A3 0 0 0 0 0 64
A4 0 0 0 0 0 0
A5 0 0 0 0 0 0
A6 0 0 0 0 0 0
B4 0 0 0 0 0 0
B5 0 0 0 0 0 0
B6 0 0 0 0 0 0
ダブルレター 0 0 0 0 0 64
リーガル 0 0 0 0 0 0
レター 0 0 0 0 0 0
原稿領域自動切出し機能*1
利用時
0 0 0 0 0 64

・片面/2値 自動明るさ調整機能(ダイナミック・スレッシュホールド)*2利用時

用紙サイズ\解像度(dpi) 100 〜200 〜300 〜400 〜500 〜600
A3 0 0 64 64 64 64
A4 0 0 0 0 64 64
A5 0 0 0 0 0 64
A6 0 0 0 0 0 0
B4 0 0 0 64 64 64
B5 0 0 0 0 64 64
B6 0 0 0 0 0 0
ダブルレター 0 0 64 64 64 64
リーガル 0 0 0 64 64 64
レター 0 0 0 0 64 64
原稿領域自動切出し機能*1
利用時
「自動明るさ調整機能」と「原稿領域自動切出し機能」は同時に利用できません

・両面/2値 自動明るさ調整機能(ダイナミック・スレッシュホールド)*2利用時

用紙サイズ\解像度(dpi) 100 〜200 〜300 〜400 〜500 〜600
A3 0 0 64 64 64 64
A4 0 0 64 64 64 64
A5 0 0 0 0 64 64
A6 0 0 0 0 0 64
B4 0 0 64 64 64 64
B5 0 0 0 64 64 64
B6 0 0 0 0 64 64
ダブルレター 0 0 64 64 64 64
リーガル 0 0 64 64 64 64
レター 0 0 64 64 64 64
原稿領域自動切出し機能*1
利用時
「自動明るさ調整機能」と「原稿領域自動切出し機能」は同時に利用できません
  • *1:原稿領域自動切出し機能を利用するには、オプションの黒基準ローラーキットを各スキャナーに装着する必要があります。
  • *2:自動明るさ調整機能(ダイナミック・スレッシュホールド)は、DIMMを装着しない場合はRTIVまたはTWAIN/ISISのドライバー側で処理が行われますが、DIMMを装着することによりスキャナー側で処理が行われるようになり、その結果読み取り速度が速くなります。したがって、上表で「0」と表示されている条件でも、64MBのDIMMを装着することにより読み取り速度が速くなります。

KV-S2065WN/KV-S6055WN/KV-S6050WN で使用できるDIMMモジュール

  • JEDEC仕様準拠 168pin DIMM
  • ノンバッファード
  • 100MHz/CL=2, 133MHz/CL=2, 133MHz/CL=3
  • 64MB, 128MB, 256MB

【参考】 当社において KV-S2065WN/KV-S6055WN/KV-S6050WN で評価を実施したDIMM(2001年7月現在)

メーカー モデルNo. サイズ(MB)
株式会社 アイ・オー・データ機器 S133-64MW 64
S100-128MW 128
FJ-E100-64MU 64
株式会社 ハギワラシスコム HS-BDN128B 128
HS-BDN256 256
株式会社 メルコ (BUFFALO) VSJ-64MW 64
VSJ-128MW 128
VSJ-E256M 256