CCTVは現在、2008年のオリンピックと新局舎移転の準備段階にあり、それまでに業務フローの更なる革新、ネットワーク制作モデルの全面的な拡大及びメディア資産管理システムの改善などの完成を目標としています。この課題に対して、松下及び大洋公司のP2関連の技術支援は、設計コンセプトや運用形態がCCTVのニーズに合致しているものです。また、同時に松下と大洋公司も、CCTVを代表とする中国ユーザーの最新のニーズに対し、P2技術をベースに運用システムを改善できるよう研究・開発し、中国市場に最適なテレビ番組制作ワークフローのトータルソリューションを提案してまいります。
CCTVは、全世界で有名なテレビメディアであり、新技術の運用及び番組の制作放送技術について、豊かな経験と積極的な創造力及び良質な運用環境を有しています。
松下電器は、全世界で有名なテレビ放送設備メーカーであり、SDメモリーカードを応用した革新的な半導体メモリー技術(P2)は、発展性のある先進的な放送用ビデオ信号収録メモリー技術です。
大洋公司(DAYANG)は、中国で有名なテレビ放送設備メーカーであるとともにSI会社であり、そのノンリニアネットワーク技術及びトータルソリューションは、リーダー的立場にあります。
中央電視台、松下電器、中科大洋公司の3社は、長年にわたり、良好な協業の歴史と実績を築いてきました。
今後、番組制作ワークシステムの開発を通じて、松下と大洋公司はP2技術を用いたトータルワークフローの更なる革新、ネットワーク制作モデルの全面的な推進及び、メディア資産管理システムの更なる改善などを行い、来る2008年の北京オリンピックとCCTV新局舎への導入の準備を整えます。