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2004年2月25日

半導体メモリーカード技術を応用した次世代ニュースシステム「DVCPRO P2」シリーズを発売


記録メディア ハードウェア
品   名 4GB
メモリーカード
2GB
メモリーカード
メモリーカード
カメラレコーダー
メモリーカード
レコーダー
メモリーカード
ドライブ
愛   称 P2 card P2 card P2 cam P2 deck P2 drive
品   番 AJ-P2C004 AJ-P2C002 AJ-SPX800 AJ-SPD850 AJ-PCD10
本体価格 オープン価格 オープン価格 2,500,000円(税別) 1,700,000円(税別) 280,000円(税別)
発売時期 2004年4月 2004年4月 2004年4月 2004年6月 2004年4月

松下電器産業株式会社は、次世代INGシステム「DVCPRO P2」シリーズの4GB・2GBメモリーカード、
カメラレコーダー、レコーダー、カードドライブの5機種を2004年4月より順次発売します。
「DVCPRO P2」シリーズは、SD メモリーカードで培った当社保有の大容量、高速転送技術を応用した「P2カード」を記録メディアに使用した、放送業務用機器です。本シリーズは、従来の放送用デジタルVTR「DVCPRO」シリーズと記録データの互換性を持ち、半導体メモリーの高速転送・ITとの親和性や、従来のVTRやディスクのようにメカを必要としないことから耐衝撃・耐振動性に長じた特長を持ちます。
なお、本製品は来る4月19日から22日にラスベガスで開催されるNAB2004ショー(National Association of Broadcaster)に出展する予定です。

【DVCPRO P2シリーズの特長】


メモリーカード “P2 card” AJ-P2C004 (4GB)、AJ-P2C002 (2GB)
1.コンパクトな汎用PCカードサイズ
2.衝撃・振動、温度変化、データ書き換えに対する高い信頼性
3.4GBの大容量メモリーカード(将来128GBまでマイグレーション)
※表示容量には管理領域等が含まれており、お客様が実際にご利用ただける容量は表示容量より少なくなります。

メモリーカード・カメラレコーダー “P2 cam” AJ-SPX800
1.放送用カメラで世界初、耐衝撃・耐振動に優れたメカレス設計
2.メモリーならではの次世代機能搭載
3.DVCPRO 50シリーズを継承する高画質

メモリーカード・レコーダー “P2 deck” AJ-SPD850
1.記録動画のサムネイル表示、プレイリスト編集など次世代機能搭載
2.従来のVTRとのインターフェース、操作感を継承
3.各種PCインターフェースに対応

メモリーカード・ドライブ “P2 drive” AJ-PCD10
1.P2cam等で記録したP2カードを最大5枚まで実装可能
2.USB2.0インターフェースによる高速データ転送が可能
3.PC外付けまたは5インチベイに内蔵可能

【放送・業務用半導体メモリーカード「P2カード」の概要】


 P2カードは業界標準であるPCカード規格に準拠したサイズ、インターフェースを有する記録媒体です。プロの使用に耐えるメディアとする為、外装はアルミダイキャスト製とし、30,000回の抜き差しまでコネクタの耐久性を高めました。P2カードはSDメモリーカードで培った当社保有の技術を応用し、大容量、高速転送を実現しています。
 2004年は、P2カードとして2GB、4GB容量のものから発売されます。4GBのP2カード一枚でDVCPROでは約16分、DVCPRO 50では約8分の録画を可能とし、書き換えも100,000回以上可能で、ほぼ半永久といっても過言ではないメディアです。
※表示容量には管理領域等が含まれており、お客様が実際にご利用ただける容量は表示容量より少なくなります。

【P2のメリット】


 記録メディアにフラッシュメモリーを採用する為、カメラレコーダーには従来のテープシステムでは不可欠であったメカニズムが存在しません。これにより、保守メンテのコストを従来比大きく削減することが可能となります。また、撮影時の不慮の振動、衝撃に強く、現在より安定性の高い撮影・運用が可能となります。
業界標準のPCカードに準拠している為、PCカードスロットを装備しているPCであれば使用が可能*となります。
記録済のカードは、PCカードスロットにプラグインするだけで瞬時にアクセスし編集作業に入ることが可能です。またP2カードの高転送速度の特性を生かし高速のファイル転送も可能となるなど、IT技術のメリットと恩恵をフルに活用したシステム構築が可能となります。

 *汎用PCをご使用の際は、商品に同梱されているP2カードドライバーソフトをPCにインストールする必要があります。

【ING(IT News Gathering)によるワークフロー革命】


メディアがテープからITと親和性の高いP2カードに変わることで、従来のワークフローが大きく変化し、運用の柔軟性、各プロセスのスピードの大幅向上、駆動系メンテナンスなどコストの大幅削減で合理化が期待できます。
弊社ではP2を使用したニュース取材システムを「INGシステム」と総称し、従来のVTRによるENG(Electronic News Gathering)システムに代わるシステムとして提案します。そして、INGシステムを支えるコア・イクイップメントが「DVCPRO P2」シリーズなのです。
1.高速のファイル転送で、P2カードの使いまわしを容易にできる。
 
−消耗品としてのメディアの継続購入が不要。
2.P2カードをPC(ノンリニア編集機)にダイレクトに差込み、瞬時にファイルの閲覧、編集が可能。 
3.ITネットワークの活用
 −USB2.0、IEEE1394、Ethernet
INGで可能となるワークフロー


【P2アライアンス】


DVCPRO P2シリーズの商品化に合わせて、
ノンリニア・サーバーメーカーとのアライアンスも強化しています。
  • Avid Technology社の対応製品(予定):NewsCutter(R) AdrenalineTM FX、NewsCutter XP
  • DAYANG社(中華大洋公司)の対応製品(予定):X-edit
  • PINNACLE SYSTEMS社の対応製品(予定): Liquid editing systems、MediaStream servers
  • Quantel社の対応製品(予定):generation Q editing and server system
  • Thomson Grass Valley社の対応製品(予定):News Edit、Profile M-Series

今後も、P2対応の編集環境、ネットワークシステムなどで他社との協業を進めていく予定です。
D V C P R O P2パートナー

【商品別の特長説明】

■メモリーカード・カメラレコーダー “P2 cam” AJ-SPX800
1. 放送用カメラで世界初、耐衝撃・耐振動に優れたメカレス設計
◎映像記録部に駆動系メカニズムが一切無い、世界で初めての放送用カメラレコーダー。
映像記録部に半導体メモリーの「P2カード」を採用。従来のVTRやディスクを使用したカメラレコーダーのように、駆動のためのモーターや、テープカセットやディスクカートリッジをローディングするための機構を必要としません。そのため、衝撃や振動に強く、また、静粛性にも優れています。

◎低重心点、ジャストフィットバランス設計。
カメラ本体(4kg以下)ボディは本体底部に重心がある良好なバランス。ジャストフィットするショルダーパッド形状とあいまって、疲れが少なく安定したフレーミングが可能です。

2. メモリーならではの次世代機能搭載
◎マルチカードスロット(P2カード×5スロット)搭載、メモリーならではの記録機能搭載。
P2カードスロットを5つ搭載し、P2カード(4GB)を5枚装着時、連続最大約80分(DVCPROモード時、DVCPRO 50モード時は約40分)の長時間記録が可能。LEDランプにより、記録中か記録済みかを判定できます。またホットスワップにも対応しているので、記録中以外のカードを交換することが可能です。
  • 連続記録機能:記録済みのカードを新しいカードに交換することにより、記録を止めずに連続して収録することが可能です。テープやディスクのように交換時に記録が途切れることはありません。
    ※2枚以上のP2カードが必要です。
  • プリレック機能:録画スタート時に最大15秒分の映像を遡って記録することが可能です。
    ※カメラ本体が電源ON時
  • ループレック機能:P2カードの任意の容量内(未記録部分※1)で繰り返し記録します。録画ストップ時から任意の時間に遡って収録映像を確定し保存※2することができます。
  • ※1:記録済み映像を上書きすることはありません。※2:任意の容量を超えて保存することはできません。

◎プロキシAV記録に対応(オプション)し、現場での簡易プレビューや速報に使用可能。
拡張スロットにプロキシ・コーディック・カードAJ-YAX800G(別売、近日発売)を装着すれば、P2カードもしくはSDカードにプロキシAVデータ(MPEG4によるローレゾ動画像、音声、タイムコード、メタデータ)を記録することが可能です。
これにより、ブラウズ(簡易プレビュー)や、PCからネットワーク経由で本局へ転送することにより、速報として使用することが可能です。

またさらに、拡張スロットにワイヤレスLANカード(オプション)を装着しプロキシ・コーディック・カードと合わせて使用すれば、プロキシデータをワイヤレス(IEEE801.11x準拠)でPCに転送することが可能になります。

◎放送用カメラとして世界初PC(ノンリニア編集機)と接続してダイレクト編集が可能。
カメラレコーダー本体にUSB2.0インターフェースを装備。P2 camのメモリーカード・ドライブ部をPCの外部ドライブとして認識させ、P2対応のPC(ノンリニア編集)と接続して、デジタイズ(映像データのPC側への取り込み)を必要としないダイレクト編集が可能になります。
従来のように専用のVTRや外付けのディスクドライブを持っていかなくとも、P2 camとPCさえあれば、現場での編集が可能になります。

3. DVCPRO 50シリーズを継承する高画質
◎DVCPRO 50カメラレコーダーAJ-SDX900を継承する高画質・高感度なカメラヘッド部。
2/3型・52万画素CCDによるRGB三板式。オンチップレンズにより夜間のニュース取材に応えるF13(2000 lx、89.9%反射時)、最低照度0.09ルクス(F1.6、ゲイン+48dB)の高感度。デジタルスーパー(DS)ゲインと組み合わせれば、最低被写体照度0.01lx(ゲイン+48dB、DSゲイン+20dB)を達成します。
さらに、4:3/16:9アスペクト変換や、インターレス/プログレッシブ切替(60i、30P、24P)にも対応しています。また、14ビットA/D変換や、12軸独立補正機能など、ニュースだけでなく、番組制作用にも使えるカメラレコーダーとして設計されています。※正確には59.94i、29.97P、23.98P

◎DVCPROシリーズのコーディックをサポート。
DVCPRO 50/DVCPRO/DVの記録コーディックを選択可能。特にDVCPRO 50選択時はサンプリングレート4:2:2、ビットレート50Mbps、16PCM音声4チャンネルの高画質・高音質デジタル記録が可能。

【その他の仕様・機能】


  • ニュースガンマ:VARICAMで培われたガンマ補正技術をベースに、ニュース用に特化した新ガンマカーブ「ニュースガンマ」を開発。明暗双方のつぶれを押さえた画像の撮影が可能。
  • ショットマーカー/ボイスメモ:撮影された映像にマーカー情報を記録することができます。また、ボイスメモでは音声による付加情報を映像データと一緒に記録することができます。これらのデータは、P2camやP2deckのカラーLCDモニターでサムネイル画像と共に確認することが可能です。
  • カラーLCDモニターにサムネイル表示:3.5型カラーLCDモニターを装備。ロー/ハイアングル時の撮影サポートや記録映像クリップのサムネイル表示が可能です。サムネイル画像を選択してプレビューや、不必要なクリップを削除することも可能です。
  • メタデータ記録: 素材管理情報としてメタデータを記録、UMIDにも対応。GPSユニットAG-GPS900G(オプション)を装着時、GPS情報をメタデータとして記録します。

【別売オプション】


  • 2.0型電子ビューファインダーAJ-VF20WBP(近日発売)価格未定
    ワイドCRT搭載。カメラ側設定に連動して16:9/4:3の画角を切換。ワイド収録に適したタイプ。
  • 1.5型電子ビューファインダーAJ-VF15BP(近日発売)価格未定
    4:3画角対応。防滴性の向上と誤操作の防止を図った堅牢なデザインを採用。CRTの精細感もアップしています。筐体後部にバックタリーを装備。
  • ACアダプターAJ-B75定格入力:AC100V 50/60Hz 195VA、DC出力:12V、8.5A(4P XLR)、DCケーブル長さ:2m、質量:2.6kg
  • 三脚取付台SHAN-TM700
  • マイクロホンキットAJ-MC700P :ファントム給電(48V)方式の鋭指向性マイクロホン。
  • エクステンションコントロールユニットAJ-EC3P :簡易カメラリモートが可能

■メモリーカード・レコーダー “P2 deck” AJ-SPD850
1. 記録動画のサムネイル表示、プレイリスト編集など次世代機能搭載
◎マルチカードスロット(P2カード×5スロット)搭載。
P2カードスロット数はP2cam同等の5スロット。P2カード(4GB)を5枚装着時、連続最大約80分(DVCPROモード時、DVCPRO 50モード時は約40分)の長時間記録・再生が可能。LEDランプにより、記録中か記録済みかを判定できます。

◎3.5型カラーLCDモニター搭載でサムネイル表示。
3.5型カラーLCDモニターを装備。記録映像クリップのサムネイル表示が可能です。サムネイル画像を選択してプレビューや、不必要なクリップを削除することも可能です。P2camで記録したAVデータはもちろん、ショットマーカーやボイスメモの表示・検索が可能。P2カードの高速アクセスで瞬時に映像の頭出し・再生が可能です。

◎デッキ1台でプレイリスト編集。
P2deck 1台で、PC無しでもノンリニア編集を実現。映像のイン点・アウト点を登録しカット編集が可能。プレイリスト(=編集結果)を即再生できます。
※最大100イベント(=イン点・アウト点のセット)
プレイリスト編集
◎拡張スロットにDVD-RAMドライブを実装し、バックアップデータを保存可能。
5インチベイ拡張スロットを装備し、オプションのDVD-RAMドライブを内蔵可能。P2カードやプレイリスト編集結果を、データバックアップすることが可能です。

2. 従来のVTRとのインターフェース、操作感を継承
◎アナログビデオ・オーディオインターフェースを標準装備、各種デジタルインターフェースにも対応。
アナログコンポジット入出力、アナログコンポーネント(Y/PB/PR)入出力、音声XLR入出力や、TC入出力、同期信号入力、RS-422、RS-232C、エンコーダーリモート端子など、従来のVTR機器系のインターフェースを標準装備。VTRからリプレースしてもそのまま使用いただけます。また、SDIやIEEE1394インターフェースにも別売オプションで対応。既存の編集システムやVTRからのデジタルコピーにも対応します。

◎DVCPROシリーズのコーディックをサポート。
アナログもしくはSDIインターフェースからの入力信号をDVCPRO 50/DVCPRO/DVの記録コーディックを選択して記録可能。特にDVCPRO 50選択時はサンプリングレート4:2:2、ビットレート50Mbps、16PCM音声4チャンネルの高画質・高音質デジタル記録が可能。従来のDVCPROシリーズとデータ的に互換性を持っています。

◎VTRライクな操作感を実現する操作パネル。
操作パネル上のスイッチ類、ジョグ・シャトルダイヤルなどは従来のDVCPROシリーズを踏襲。プレイリスト編集時もVTRと同等の操作でノンリニア編集を可能としました。

3. PCインターフェースに対応
◎USB2.0インターフェースによる高速データ転送が可能。
USB2.0インターフェースを装備。P2drive同様にP2deckを外部記録ドライブとして認識させ、P2対応のPC(ノンリニア編集)と接続して、デジタイズ(映像データのPC側への取り込み)を必要としないダイレクト編集が可能になります。
また、USB2.0インターフェースに対応しているので高速なデータ転送が可能になります。

◎EthernetによるLAN接続が可能
Ethernetを装備。ネットワーク接続により、外部PCより素材サーバー、ノンリニア編集機等への転送が可能です。

【別売オプション】


  • SDIインターフェースボードAJ-YA755G(近日発売、価格未定)
  • IEEE1394インターフェースボード(品番・価格未定)
  • DVD-RAMドライブ(品番・価格未定)
  • ラックマウントアダプター AJ-MA75P(希望小売価格12,000円〈税別〉) スタジオVTRを19型ラックにマウントする際に使用します。※ラック取り付けには別途スライドレールが必要です。

■メモリーカード・ドライブ “P2 drive” AJ-PCD10
1. P2 cam等で記録したP2カードを最大5枚まで実装可能
P2カードスロット数はP2 cam同等の5スロット。5枚同時に装着可能なので、一般のPCカードスロットをそのまま使用するより作業効率をアップできます。また、各スロットにはLEDランプにより、アクセスしているかどうかを判定できます。
2. USB2.0インターフェースによる高速データ転送が可能
USB2.0インターフェースを装備。P2driveをPC外部ドライブとして認識させ、P2対応のPC(ノンリニア編集)と接続して、デジタイズ(映像データのPC側への取り込み)を必要としないダイレクト編集が可能になります。
また、USB2.0インターフェースに対応しているので高速なデータ転送が可能になります。
3. PC外付けまたは5インチベイに内蔵可能
P2 driveを外付けで接続する場合は同梱のACアダプターからの電源供給で使用できます。また、デスクトップPCの5インチベイに格納して使用する場合は、PC内部電源で使用が可能です。
P2ドライブのアプリケーション