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2008年3月19
米国大手メディアグループ、仏France2、英ロイターなど大口件名を受注

松下電器のテープレス放送システム「P2」シリーズの採用放送局が840局に拡大

総出荷台数も80,000台を超える見込み

P2HD Lineup
松下電器産業株式会社の放送用半導体メモリー収録システム「P2」シリーズを、あらたに米国メレディス・ブロードキャスト・グループ、コーディレラコミュニケーションズなどの傘下放送局、メキシコTelevisa、フランスFrance2、英国ロイターなどの世界の主要放送局・通信社をはじめ、日本の放送局、CATV局でも採用が広がっています。2008年3月末で、P2採用ユーザーは全世界で840局以上、累計出荷台数も全世界で80,000台を超える見通しです。

●最近の受注ユーザー

【P2、P2HDシリーズとは】

P2カードとは、松下電器が放送・プロダクション業界向けにSDメモリーカード技術を応用して開発した高速アクセス・大容量なプロフェッショナル用半導体メモリーカードです。
P2カードはSDメモリー同様に耐振動・耐衝撃・耐環境(温度・湿度)など従来のVTRやディスクシステムをはるかに凌ぐ高い信頼性を確保するとともに、高ビットレートな放送用デジタルHD映像を記録するための大容量と最大640Mbps(インターフェイス部での理論値)の高速転送を実現しています。

このP2カードを使用した松下電器の放送用半導体メモリー収録機器システム「P2HD」シリーズは、取材時の高い信頼性はもちろん、カードのリユースによるトータル・メディアコストの削減やメカレスによるメンテナンスコストの大幅な削減が可能です。またその高速アクセスによって、従来必要だったデジタイズ作業を不要にすることにより、制作期間の大幅な短縮を実現し、従来のワークフローを劇的に改善することができます。
記録されるファイルフォーマット(P2コンテンツファイル)にはMXF(Material eXchanged Format)を採用し、そのファイル構造と合わせてパートナー企業に公開しています。ノンリニア編集やサーバーに関しては、パナソニックは以前から“オープン・マインド”思考に立ち、他社製品とのインターフェイスを重視してきました。P2開発にあたっても各メーカーに積極的に情報提供と呼びかけを行っており、主要メーカーと製品ではP2システムへの対応が実現されつつあります。さらに今後、対応製品および対応メーカーが増えることが予定されています。