パナソニック株式会社は、「AVCCAM」シリーズの新製品メモリーカード・カメラレコーダーAG-AC160・AG-AC130を開発しました。2011年秋を目途に商品化する予定です。
メモリーカード・カメラレコーダーAG-AC160とAG-AC130は、AVCCAMシリーズの新型ハンドヘルドカメラレコーダーです。新開発の21倍ズームレンズはワイドから望遠までカバーするとともに、カム式ズーム・フォーカス・アイリスの3リング構成により交換レンズに近いマニュアル操作が可能です。高感度・低ノイズ・高解像度の1/3型220万画素“U. L.T.”(Ultra Luminance Technology)3MOSイメージセンサーと業務用AVCHD PH モードにより1920×1080フルHD映像を高画質で収録できます。
さらにAVCCAMハイエンド機種となるAG-AC160はフルHD画質でのスロー/クイックモーション撮影(フルHD VFR機能)※1やHDSDI出力に対応するなど高機能が充実。コストパフォーマンスにすぐれたAG-AC130との2ラインナップにより、業務用から映像制作・ニュース取材まで、幅広いニーズに対応します。また2機種ともDV(SD)※3収録モードを備えることにより、汎用性を拡げています。
なお本製品を、4月11日から14日まで米ラスベガスで開催される全米国際放送機器展「NABショー」のパナソニックブース(Central Hall 3/C3707)に出展します。
※1:AG-AC160 のみ。1080/60p での再生はできません。720pには対応していません。VFR 記録にはCLASS6 以上のSDXC/SDHC/SDメモリーカードが必要です。 ※2:米国向け出荷モデルの価格。国内向けモデルの価格については決定次第発表いたします。 ※3: DV収録はSDメモリーカ−ドへの記録となります。
●特長
【特長の説明】
1.高感度・高画質“U.L.T.”イメージセンサーを搭載。
放送用P2HDカメラレコーダーにも搭載されている、プログレッシブ対応の“U. L.T.”(Ultra Luminance Technology)イメージセンサー(1/3型220万画素MOSセンサー)を搭載。高感度・低ノイズによりローライト環境にも対応します。フルHDの高画質が得られます。
2.ワイドから望遠までカバーする新開発21倍ズームレンズ。
3.高画質AVCHD PHモード/DV(SD)スイッチャブル。
4.フルHD VFRやSDI出力など、さらに高機能を搭載したハイエンドモデルAG-AC160
※1080/60pでの再生はできません。720pモードには対応していません。VFR記録にはCLASS6 以上のSDXC/SDHC/SDメモリーカードが必要です。
■その他のプロ用機能 ・ NDフィルター(OFF、1/4ND、1/16ND、1/64ND)内蔵。 ・ SDXC対応のダブル・メモリーカードスロットを装備。2枚のメモリーカードでリレー収録、バックアップ収録が可能。 ・ 黒ツブレ・白トビを抑えるDRS(ダイナミック・レンジ・ストレッチャー)。 ・ エリアフォーカス/エリアアイリスの機能を新たに装備。 ・ WFM /ベクトルスコープの簡易表示機能。 ・ シネライクガンマなど豊かな階調表現ができるガンマ選択。 ・ シーンファイル、USERボタン、フォーカスアシストなど快適操作。 ・ 高解像度・高輝度のビューファインダーとLCDモニター。 ・ 48Vファントムマイク対応のXLRオーディオ入力を装備。 ・ インターバルREC(AVCHDのみ)、プリREC、タイムスタンプ記録が可能。 ・ TC初期値同期機能も備えたTC/UB記録機能。