今回この「AVC-Intra」を拡張し、次世代マスタリング高画質を実現する「AVC-Intra class 4:4:4」と「AVC-Intra class 200」、より高圧縮でコストパフォーマンスの高い業務用HD映像制作を実現する「AVC-LongG(エイブイシー・ロング・ジー)」、低ビットレートでもより高画質を実現したプロキシ映像用の「AVC-Proxy(エイブイシー・プロキシ)」を加え、新たに体系化したのが「AVC-ULTRA」コーデックシリーズです。
●次世代のマスタリング高画質を実現する「AVC-Intra class 200」「AVC-Intra class 4:4:4」
AVC-Intra 100の倍のビットレートでフルHDプログレッシブ映像での放送用マスタークォリティを実現した「AVC-Intra class 200」(1920×1080、10ビット4:2:2サンプリング、イントラフレーム圧縮、映像ビットレート約200Mbps)、さらに4K/2K解像度に対応した「AVC-Intra class 4:4:4」(4K/2K、12ビット4:4:4サンプリング、イントラフレーム圧縮)※を加えることで、映画・CM・テレビ放送におけるマスターフォーマット映像も、膨大なビットレートを必要とする非圧縮データとくらべてもそん色ないクォリティでより効率的な運用が可能になります。