「microP2カード」は、従来のP2カードがPCカード規格(Card Bus Type-II)に準拠していたのに対して、フォームファクターをSDメモリーカードに変更しました。これにより大幅にメディアコストを下げることができます。また、RAIDシステムの採用や内部の基板構成を堅牢化することにより、従来のP2カード同様の高速転送・高信頼性を確保しています。従来のP2機器に搭載されている既存のコーデックに加え、「AVC-ULTRA」ファミリーのAVC-Intra200までの書き込みに対応※2します。この「microP2カード」の開発により、「P2HD」シリーズは従来の「P2カード」同等以上のワークフローの高速化とランニングコストの低減、さらには将来に対しての冗長性を確保することができます。