2014年3月3日
「2014 NABショー」に動作サンプルを出展予定
4Kカメラ/レコーダー「VARICAM 35」とHDハイスピードカメラ/レコーダー「VARICAM HS」に使用。
パナソニック株式会社は、4K映像とハイフレームレート映像を記録するためのプロ用次世代記録メディア「expressP2カード」と「expressP2ドライブ」を開発しました。「expressP2カード」は当社が現在開発中の4Kカメラ/レコーダー「VARICAM 35」およびHDハイスピードカメラ/レコーダー「VARICAM HS」の記録メディアとして使用されます。現在、2014年秋の商品化をめざして開発中です。
「expressP2カード(256GB)」AU-XP0256AGは、「VARICAM 35」の4K映像(最大120fps)と「VARICAM HS」のHDハイフレームレート映像(最大240fps)の書き込みを保障しています。新カードは従来の「P2カード」と同一の幅・長さで、厚みが1.5倍になっています。
「expressP2カード」は、最大2.4 Gbpsの高速転送と、一般的なフラッシュメモリの誤り訂正では訂正できないセクター/ページ/ブロックの誤りデータを復活させるRAIDシステム同等の信頼性を実現しています。さらに、CPS(Content Protection System)によりカードへのアクセスをパスワードで保護し、よりセキュアな運用も可能です。
同時に商品化を予定している「expressP2ドライブ」AU-XPD1は、USB3.0(Type B)インターフェイスを搭載し、最大2.4GbpsでexpressP2カードからデータを高速転送することが可能です。「expressP2カード」と従来の「P2カード」両方に対応するカードスロット(×1)を搭載しています。OSは、Windows8.1/8/7、Mac OS X 10.7/10.8/10.9に対応しています。
なお、本製品は全米国際放送機器展「2014 NABショー」(ラスベガス/4月7日〜10日)において、当社ブース(LVCC/セントラルホールC3607)に動作サンプルを展示する予定です。
※上記のニュースリリースは、掲載当時のものです。社名や組織名、価格など現在とは異なる場合がございますのでご了承ください。