■特長

1. シネマ4K(4096×2160) 24p、QFHD(3840×2160) 30p^※3 対応、圧倒的高解像4K動画。
2. 高ビットレートフルHD記録、4:2:2 10 bit 出力^※2、HD時最大96fpsのVFR(可変フレームレート)撮影対応など一眼最高峰の動画機能。
3. 外付け4Kレコーダー、マルチカメラ収録に対応。
   SDI出力、XLR入力を搭載した業務用インターフェースユニットを同梱。

※1: 2014 年3月現在(当社調べ) ※2: 10bit 4:2:2 出力選択時、本体でSDカードへの動画記録はできません。 SDカードには8bit 4:2:0で記録されます。 ※3:実際の記録は29.97pです

■特長の説明

1.シネマ4K(4096×2160) 24p、QFHD(3840×2160) 30p^※3 対応、圧倒的高解像4K動画。

フルハイビジョン映像の4倍のきめ細やかさで記録できる4K動画撮影に、ミラーレス一眼カメラとして世界で初めて対応^※1。新開発の約1600万画素LiveMOSセンサーは、読み出しスピードを高速化し、従来機種GH3比で2倍の速度を実現。連写速度の高速化だけでなく、電子シャッターや動画撮影で、動いている被写体を撮影した時に生じるゆがみ(ローリングシャッター歪み現象)を大幅に抑制しました。読み出しスピード高速化により、4K動画撮影にも対応しています。

4K動画記録モードとして、UHSスピードクラス3(U3)対応SDカード(64GB/32GB:RP-SDUC64GJK/SDUC32GJK、4月18日発売予定、オープン価格)にMOV/MP4ファイルフォーマット(100 Mbps, H.264 IPB方式)で記録。信号フォーマットはC4K(シネマ4K): 4096×2160、24.00pと4K(QFHD): 3840×2160、23.98p　/24.00p/25.00p/29.97pに対応しています。

2.高ビットレートフルHD記録、4:2:2 10 bit 出力^※2、 HD時最大96fpsのVFR(可変フレームレート)撮影対応など一眼最高峰の動画機能。

高画質フルHD 動画記録モードとして、MOV/MP4(All-Intra: 約200 Mbps^※4/IPB:約100 Mbps^※4/約50 Mbps)　に対応しています。また、AVCHD Progressive (最大約28Mbps) / AVCHD (最大約24Mbps)をサポートしています。信号フォーマットは1920×1080、23.98p/24.00p/25.00p/29.97p/50.00p/59.94pに対応しており全世界に向けた映像制作をサポートします。

HD動画撮影時、スローモーション撮影やクイックモーション撮影が可能なVFR(バリアブルフレームレート)記録機能を搭載しました。記録フレームレートを基準より高くすること(オーバークランク撮影)で、再生時にはスロー映像になり、被写体の動きを印象付けることができます。また、記録フレームレートを基準より低くすること(アンダークランク撮影)で、再生時にはクイック効果が得られ、アクション映画やコミカルな表現が可能になります。
動画撮影をサポートする機能として、業務用カメラ同様に白とびを警告するゼブラパターン表示機能や、フォーカス合わせをサポートするMF時およびAF+MFでMF中に、ピントのピーク位置が色つきで表示される、ピーキング機能を搭載。

■その他のカメラ部機能

• 画質調整機能：業務用カメラレコーダーに搭載しているマスターペデスタル調整機能や、コントラスト/シャープネス/ノイズリダクション/彩度/色調などの微調整が可能。
• ガンマ：当社カメラレコーダーから継承したシネライクガンマを搭載。テレシネ調の映像スタイルに仕上げる「シネライクV」と、さらにダイナミックレンジを優先した「シネライクD」を選択可能。
• 高品位ステレオ音声： MP4（LPCM）フォーマット選択時、16bit 48kHz LPCM ステレオ音声記録対応。
• タイムコード記録：　REC-RUN/FREE-RUN対応。
• カラーバー：　SMPTE/EBU/ARIBから選択可能。
• 高精細約104万ドット3.0型バリアングル静電タッチOLEDモニター搭載。
• 高精細約236万ドットOLEDライブビューファインダー搭載。
• SS/ゲイン表示設定：ビデオユーザー向け「秒/dB」と映画用カメラユーザー向け「シャッター開角度/ISO」、DSCユーザー向け「秒/ISO」を選択可能。
• 4K対応HDMI出力端子^※5、Φ3.5mmマイクジャック、Φ3.5mm ヘッドホンジャック、Φ2.5mmリモート端子。

■その他静止画撮影機能などカメラ本体の詳細はLUMIX GH4 商品サイトをご覧ください。

3．外付け4Kレコーダー、マルチカメラ収録に対応。
SDI出力、XLR入力を搭載した業務用インターフェースユニットを同梱。

業務用インターフェースユニットAG-YAGHGは、高画質10bit 4：2：2^※6、SDI Quad Link 4K（BNC×4、Square Division方式）に出力対応し、業務用4Kレコーダーや4Kモニターに接続可能。コネクタ抜けを防止するBNCコネクターを使用したSDI（シリアル・デジタル・インターフェース）による最長100mの非圧縮映像の伝送（同軸ケーブル）が可能で、より高画質で信頼性の高い業務用4K/HD映像制作に応えます。また、AG-YAGHGは、HDMI（4K/HD）出力を搭載^※7しており、SDIを出力しながら並行してHDMIを搭載する業務用モニター／テレビ（別売）などに接続しモニタリングすることが可能です。

AG-YAGHGは、また業務用マイクやライン音声収録に対応しています。業務用音声入力（XLR 3ピン×2、LINE/MIC/+48V切替、2ch）と音声マニュアルボリューム、レベルメーターを搭載。ファントム電源対応の業務用マイクロホンや、音声ミキサー音声調整をダイレクトに操作することができます。さらに、外部タイムコード入力（BNC×1）に対応。複数台のカメラを使用するマルチカメラ収録時、タイムコードを同期させて収録することができます。DC12V電源入力を装備し、大容量の業務用バッテリー（他社製）が使用可能^※8です。

※1： 2014 年3月現在（当社調べ） ※2： 10bit 4:2:2 出力選択時、本体で動画記録はできません。 ※3：実際の記録は29.97pです。 ※4： SDXC/SDHC メモリーカード UHS-I U3（UHS Speed Class3）をご使用ください。 ※5： インターフェースユニット接続時、カメラ側のHDMI端子は使用できません。　※6： 10 bit 4:2:2 出力選択時、本体で動画記録はできません。 ※7: HDCP、VIERA LINKには対応していません。※8： 本体内蔵バッテリーでは、AG-YAGHGを動作させることはできません。