ニュース取材から、中継、ライブストリーミング、スタジオカメラ運用まで幅広いニーズに対応。
常時ネットワーク接続で制作時間を短縮。CA(カメラアダプター)内蔵で延長システムに直結。
パナソニック株式会社は、放送用の高画質、小型軽量の機動力、加えてネットワーク対応のワークフローと、カメラ延長システムを用いた簡易スタジオのワークフロー両方を、低コストで運用できるショルダー型カメラレコーダーAJ-PX380G/AJ-PX380GFを2015年9月に発売します。
AJ-PX380G/AJ-PX380GFは、1/3型220万画素の3MOSイメージセンサーを搭載し、高感度と高画質を獲得。記録は放送用AVC-ULTRA※1コーデック(AVC-Intra/AVC-LongG/AVC-Proxy)に対応しており、4:2:2 10bit の高画質収録から低レートHDによるストリーミング/FTP転送まで最適なコーデックが選べます。1080/59.94p(50p)の収録と3G-SDI出力にも対応しています。記録用カードスロットはP2カードスロット※2/microP2カードスロットを装備しています。
ネットワーク機能は、有線LAN、無線LAN、4G/LTE 回線に対応。PC/Mac、タブレット端末、スマートフォンでのワイヤレスプレビューとリモートのほか、クラウドサーバーへの自動転送、ストリーミング送出に対応。ネットワークを経由した新しいワークフローに応えます※※。
さらに、新たにカメラ延長システムのCA(カメラアダプター)機能を内蔵したことで、従来機で必要だったカメラアダプターおよびVFインターフェイスボックスが不要になりました。SDI用BNCケーブル2本でリモート、ゲンロック信号、リターン映像、インカムを最大100mまで延長可能、シンプルかつ低コストでスタジオカメラ運用をサポートします。
なお、「P2HD」シリーズで使用する放送用半導体記録メディア「P2カード/Fシリーズ」の後継モデルAJ-P2E060FG(60GB)/AJ-P2E030FG(30GB)を、2015年12月より順次発売します。
The use of DCF Technologies is under license from Multi-Format, Inc.
※※ネットワーク機能を使用する際のご注意
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