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4K/ハイフレームレート映像制作ワークフローの高速化に貢献
「IBC2016」にデザインモックを出展
パナソニック株式会社は、次世代高速インタ-フェイスThunderbolt™ 3を採用した「expressP2ドライブ」AU-XPD3を開発しました。本製品は、通信速度40Gbpsの次世代高速インタ-フェイスThunderbolt™ 3の採用により、4K/ハイフレームレート映像記録用「expressP2カード・Bシリーズ」の持つ高速データ転送性能を引き出し、実効データ読み出し速度最大10Gbpsの高速ワークフローを提供できると期待しています。2017年春の商品化を予定しています。
4K映像とハイフレームレート映像を記録するための次世代記録メディア「expressP2カード」は、Aシリーズからさらにデータ読み出し速度を向上させたBシリーズで、実効データ読み出し速度10Gbpsの性能を実現しています。現在発売中の「expressP2ドライブ」AU-XPD1では、USB3.0インタ-フェイスの仕様により2.4Gbpsの転送速度でしたが、今回開発したAU-XPD3では、次世代高速インタ-フェイスThunderbolt™ 3の採用により、カードの実効データ読み出し速度は約4倍の10Gbpsまで実現できると期待しています。さらにデイジーチェーン接続で複数カードドライブに同時アクセスすることでより高速のシステムを組む事が可能です。
「expressP2ドライブ」AU-XPD3は、expressP2カードスロットを搭載し、expressP2カード、P2カードおよびmicroP2カードアダプタ-の使用が可能です。2つのThunderbolt™ 3ポートを装備、最大6台までのデイジーチェーン接続が可能です。電源は付属のACアダプターより供給し、バスパワー駆動には対応しません。
本機は、2016年9月9日(金)から9月13日(火)まで、オランダ・アムステルダムで開催される放送機器展「IBC2016」に出展します。
※Thunderbolt、Thunderbolt ロゴ、 は、米国及びその他の国におけるIntel Corporationの商標です。
※上記のニュースリリースは、掲載当時のものです。社名や組織名、価格など現在とは異なる場合がございますのでご了承ください。