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放送現場のワークフローを革新する次世代システムソリューションをご提案
パナソニック株式会社は、オランダ・アムステルダムにて現地時間9月9日(金)より開催される放送機器展「IBC(International Broadcasting Convention)2016」に出展し、高品位な撮影、シームレスな映像伝送、そして効率的な編集フローを実現する次世代のシステムソリューションをご提案します。
IP化の加速が目覚しい欧州地域の放送機器展IBCで「ライブスタジオソリューション」、「放送システム」、「プロダクション4K制作」、「ニュースワークフロー」、「リモートカメラシステム」、「新アプリケーション」をテーマに展示します。放送システムの展示エリアでは、UHD/HD/SDの同時出力を可能にしたB4マウントレンズ対応の4KスタジオハンディカメラAK-UC3000と1080p 4倍速撮影が可能なハイスピードカメラAK-HC5000のシステムラインナップを展示。スタジオ撮影、スポーツ撮影など、臨場感と躍動感が求められる現場で高画質映像制作とスムーズな運用を両立させます。4K対応ライブスイッチャーAV-HS6000を中心としたスタジオソリューションでは、IPベースのシステム構築をご紹介します。また今年11月発売予定の4KマルチパーパスカメラAK-UB300を発表。パナソニックが培ってきた映像技術が実現させた多目的カメラの新たな運用性を提唱します。
プロダクション4K制作エリアでは、映画、ドラマ、ドキュメンタリー番組などで活躍するVARICAM 35/VARICAM LTの展示に加え、VARICAM 35のカメラモジュールに直接接続できるV-RAW2.0レコーダーを装備したVARICAM PUREを発表。VARICAMシリーズの機能性・画質はそのままに、レコーダーを別途用意することなく4K/120 fps非圧縮RAW記録が可能になります。また、新開発の業界最広角24mm※1光学20倍ズームレンズ搭載4K 60p※2ハンドヘルド・カメラレコーダーAG-UX180と広角24.5mm※3光学15倍ズームレンズ搭載4K 30p※4ハンドヘルド・カメラレコーダーAG-UX90を展示。豊富な4Kカメララインナップが実現する豊かな映像表現をご提案します。
リモートカメララインナップからは、屋外用インテグレーテッドカメラを発表。スタジオや講義室、結婚式場などの従来の使用シーンから、情報カメラ等も対応可能となり更なる活用シーンの拡張を実現します。ニュースワークフローのエリアでは、報道現場のワークフローを刷新する新時代の伝送システムをご紹介。クラウドサーバーを介して取材先と放送局を接続し、撮影素材やメタデータなどを伝送可能なサービス「P2 Cast」とともに、複数の現場のP2カメラで撮影した映像をインターネット経由で同時に伝送できる「P2 Streaming Server」を展示します。
このほか、高品位な映像を階調豊かに映し出すHDR技術や、スポーツやライブイベントに向けた360°全方位カメラ、また、新時代のロボティックソリューションも展開。取材撮影、放送現場、映像制作など、さまざまなシーンにおいて高品質、高効率な運用を実現するパナソニックの提案を、IBC2016でご覧いただくことができます。
■主な出展システム
※上記のニュースリリースは、掲載当時のものです。社名や組織名、価格など現在とは異なる場合がございますのでご了承ください。