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2016年11月4日
4Kモードで80入力/40出力、4ME+4DSKの4K大型スイッチャー
ルーティングスイッチャーAV-WM8400とペリフェラルAV-PF8000も同時開発
パナソニック株式会社は、現行機種AV-HS7300の上位モデルとして、4Kおよび2Kでの大規模入出力に対応する大型スイッチャーAV-HS8300の試作機を開発しました。
2014年度より発売中の4ME/3MEスイッチャーAV-HS7300は、機能限定ながらも4K対応など継続的にお客様のご要望に基づき機能強化を進め、これまでに多数のテレビ局様でご活用頂いています。この度、今後の本格的な4K番組制作や、2Kでもより多くの映像素材を扱いたいという現場ニーズにお応えするため、4K/2K対応の大規模スイッチャーAV-HS8300の開発に至りました。
AV-HS8300では、4Kモード(HDR対応含む)で最大80入力/40出力、4ME+4DSKが可能であり、従来の2K運用と同等の機能、性能を高速4K処理技術で実現いたします。4K映像伝送は12G-SDIを標準採用しているため、4Kマイグレーションも容易です。2Kモードでは、最大160入力/80出力、8ME+8DSKが可能であり、大規模番組制作にも対応いたします。また、現場からのご要望を開発に生かすことで、より優れた操作性をもつユーザーインターフェースを実現いたします。
さらに、AV-HS8300とあわせて、4K対応ルーティングスイッチャーAV-WM8400と4K対応ペリフェラルAV-PF8000を同時に開発しました。4K映像伝送には、AV-HS8300と同じく、12G-SDIを標準採用し、同軸ケーブル1本による信頼性の高い4Kスタジオシステムの構築が可能となります。
本機を、2016年11月16日(水)から11月18日(金)まで千葉県・幕張メッセで開催される国際放送機器展「InterBEE2016」にてご紹介いたします。
※上記のニュースリリースは、掲載当時のものです。社名や組織名、価格など現在とは異なる場合がございますのでご了承ください。