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2016年11月4日
4K(2160/ 29.97p)収録*1、IPリモート&IPストリーミングに対応
専用4Kカメラヘッドも同時開発、高画質と広画角で映像制作に対応
パナソニック株式会社は、業務用HD/4Kメモリーカード・ポータブルレコーダー「AG-UMR20」、および専用オプションの4Kコンパクト・カメラヘッド「AG-UCK20」の試作機を開発しました。2017年春の発売を予定しています。
当社は、2009年より、業務用HDポータブルレコーダー(AG-HMR10A)を提供し、映像制作をはじめ文教、官公庁、企業の幅広い業務用途に応えてきました。その後継機種として開発している「AG-UMR20」は、IPネットワーク連携、および専用オプションのコンパクト・カメラヘッドAG-UCK20との組み合わせにより、高画質HD映像に加え4K映像制作にも対応したシステムとなっています。
「AG-UMR20」単体では3G-SDI入力(23.98PsF対応)から、HD(1080/59.94p)収録が可能です。SDXCメモリーカード対応のダブルSDメモリーカードスロットを備え、リレー記録によりノンストップの長時間記録に対応します。新設されたLAN端子により、IP接続による外部からのリモートコントロール、ネットワークへのストリーミング出力を実現しました。また、当社リモートカメラシステムとの連携も可能です。そのほかHDMI出力、マイク/ライン入力など充実した機能を、小型軽量(約650g)のハンディサイズに搭載しています。さらに、専用オプションのコンパクト・カメラヘッド「AG-UCK20」を使用することにより、4K(2160/29.97p)収録が可能となります*1。
コンパクト・カメラヘッド「AG-UCK20」は、広角・高倍率20倍ズーム、16軸独立色補正機能、5軸ハイブリッド画揺れ補正、赤外線撮影、NDフィルターの設定など、映像制作に応える画質と機能を装備。専用ケーブル(別売/最長20m)で接続した「AG-UMR20」からカメラリモートができます。また、「AG-UMR20」のカメラリモート端子を用いたレックS/S・ズームの手元操作に加え、フォーカス・アイリスの手元操作も可能です。
なお本機は、2016年11月16日(水)から11月18日(金)まで、千葉県・幕張メッセで開催される、国際放送機器展「Inter BEE 2016」に出展します。
※上記のニュースリリースは、掲載当時のものです。社名や組織名、価格など現在とは異なる場合がございますのでご了承ください。