KAIROSはCPUおよびGPUの能力を活用したITベースのプラットフォームです。ST 2110、NDI、SDIなど多様な映像入出力に対応し、HD/UHDなどさまざまな解像度とフォーマット、16:9だけでなく32:9など特殊な画角にも対応可能です。さらにME数・KEY数の制約に縛られずGPUパワーの許す限りレイヤーを重ねていくことが可能という特長を備え、従来のライブスイッチャーと比べて非常に高い自由度を提供します。一般的な画像編集アプリの様な直感的で使いやすいGUIと、レイアウトを自由にカスタマイズできるコントロールパネルによって、ユーザーの創造性を解き放ち、操作性を高めつつ、省スペースの運用を実現します。最短1フレームの遅延を実現し、PTP(Precision Time Protocol)同期もサポートしています。またKAIROSは、オープンソフトウェアアーキテクチャーに基づくIT/IPプラットフォームなためシステムの拡張や統合化が容易で、フレキシブル、ダイナミック、かつパワフルな制作システムを構築できます。スポーツ、コンサート、各種イベントの映像制作・会場演出において、表現力豊かなライブ映像を効率よく制作・運用することが可能です。