Tan氏:出演を依頼した人はみな承諾してくれました。メイクアップアーティストやヘアデザイナー、スタイリストやアートディレクターなどTVCMなどで高額のギャラをもらっているプロたちも快く仕事を受けてくれました。
出演を受けてくれたキャストがベストのメンバーですね。Carmen Soo氏、 Wong Sze Zen氏(2003年ミス・マレーシア)、Jackie Lim氏、歌手のPete Teo氏やIan Yeoh氏など一流の人が参加してくれたのはラッキーでした。映画界でのわれわれのプロデューサーとしての評価と、監督の評判がよかったおかげだと思っています。
撮影完了後、レッド・コミュニケーションズのスタジオのFinal Cut Pro 4で編集し、音響効果をDFX、MAをAdd Audioで行った。
Tan氏:音響は非常に重要な要素なので、妥協はしたくなかったんです。最近の大作「Putri Gunung Ledang」など多くの長編映画や、高額の制作費のTVCMなどを手がけたマレーシアで一番優秀な音響会社にコンタクトをとりました。彼らはよくサポートしてくれ、適切な音響の設定など常にアドバイスしてくれました。生の音声を録音するために音響エンジニアも派遣してくれたんです。
デジタルで撮影した一番大きな理由は予算が安いということです。結果にも非常に満足していますよ。実際、予告編の試写では、この映画のことを知らないデジタルシネマのハードウェアエンジニアが、「香港映画ですか?」と聞いてきました。私たちがデジタルで撮影したものだと知って驚いていました。これ以上の誉め言葉はないですね。