学校の教室・講義室、企業の会議室などで大活躍
DECT ※1 準拠方式採用機専用の1.9 GHz帯におけるデジタル通信方式を採用し、電波利用料も不要です。
2.4 GHz帯など他の周波数帯と比較して利用されている機器が少ない ※2 ため、他の機器による影響を受けにくいという特長があります。赤外線通信のように外光による影響を受けることもありません。
このため安定したワイヤレス通信が可能です。
チャンネル使用状況を常時モニタリングしており、安全なチャンネルで通信を開始するとともに、もしも干渉が発生しても自動的に他チャンネルに回避する機能(自動電波干渉回避機能)を搭載していますので、安定した通信が可能です。
さらに、本機能の搭載により、予め機器毎に使用する無線チャンネルを決定するための、面倒なチャンネルプランシートの作成も不要です。
アンテナステーションとマイクは、組み合わせる機器同士のボタン操作だけでペアリング登録を簡単に行うことができます。
ペアリング登録したマイクだけで暗号化された通信を行いますので、800 MHz帯、300 MHz帯などのアナログ通信方式と比べて、システム間の混信や盗聴される心配がありません。
電波利用料が不要。妨害を与える機器が2.4GHz ISM帯と比べて少数 (2.4 GHz帯:電子レンジ、Wi-Fi、Bluetoothなど)安全なチャンネルで通信。万が一干渉が発生しても自動的に回避。
1.9 GHz帯 デジタル | 赤外線ワイヤレス (1.9 GHz帯 デジタルに リニューアルをオススメします。) |
300 MHz帯 アナログ | 800 MHz帯 アナログ | |||||
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ひとつの部屋でのマイク 同時最大使用数※3 |
8 本※5 | 4 本 | 4 本 | 15 本 | ||||
受信範囲 (実用半径)※4 | 約10 ~ 40 m | 約 8 m | 約20 m | 約30 m | ||||
混信しにくい | ○ | ○ | ― | ― | ||||
盗聴されにくい | ○ | ○ | ― | ― | ||||
外光の影響を受けない | ○ | ― | ○ | ○ | ||||
チャンネルプラン (新規/拡張時) |
不要 | 不要 | 必要 | 必要 | ||||
設置・接続 | ● アンテナ内蔵 ● 簡単配線 |
● 受光機は外光の影響を避けて部屋の四隅に設置。 ● 受光機の配線長さを合わせる。 |
● ホイップアンテナ | ● αβ2本以上の偶数アンテナ構成。 |
●[1.9 GHz帯 デジタル]は無線周波数が違うため、300/800 MHz帯で全無線チャンネルを使用中でも増設可能です。
※3 複数のアンテナステーションを使用し、混信などの影響がない場合。
※4 建物の構造や混信などの影響がない場合。
※5 同期設定を行い、携帯電話基地局などの妨害となる電波がない場合。
複数の部屋で使用する場合は、同期設定が必要です。 窓・扉の位置や建物の構造などに伴う電波到達の影響により、各室の利用可能台数は変わります。
金属の壁で囲まれた部屋では、壁面の強い反射によりデータの一部が欠落する現象(マルチパスフェージング)が発生するので、ご使用できません。
設置される環境で音切れ等が発生する恐れがあります。