京都女子×Let's Note 編集後記

京都女子×Let's Note 編集後記

京都女子大学との2回目の産学連携では、
「大学生にレッツノートの魅力を伝える動画」を制作。
学生生活でレッツノートを使っている10名の学生にご協力いただきました。
アンケート調査から動画の企画、出演まで、初めての映像制作体験にも関わらず、
「大学生らしさ」にこだわった動画を作り上げることができました。
その舞台裏をレポートします。

2023年4月からはデータサイエンス学部を新設。「らしさをつよさに未来をひらく」をスローガンに掲げた教育で、女性の活躍推進に取り組まれています。 パナソニックとの2回目の産学連携となる今回は、10名の学生に「大学生のためのPC選びサイト」共同制作・企画に携わっていただきました。

Start!/オリエンテーション

  • オンライン中心で初の顔合わせ
    コロナ禍で対面での活動が制限される中、コラボ企画がスタートしました。初回のオリエンテーションはオンラインで実施。大学でもオンライン授業が一般的になっているということで、学生は慣れた様子でした。制作過程での課題においても、オンライン中心にも関わらず見事なチームワークを発揮して、しっかりと取り組んでいただきました。
  • レッツノートの理解を深める
    まず初めに、レッツノートの開発担当者から商品内容をレクチャー。シリーズとしての歴史や人気の理由に加え、大画面なのに軽量コンパクトなFVシリーズをご紹介しました。クリアな音声を届ける「AIノイズ除去」について、サイレン音だけを消去し人の声だけが伝わる様子を実演。画面越しの学生たちにも新機能の魅力を理解していただきました。

Step1/アンケート調査

  • PCを利用する
    大学生のホンネを調査
    大学生のPCの利用状況を知るために、本格的なアンケートを実施。20問以上の設問を、学生が1つずつ考えてくれました。京都女子大学の学生に回答をお願いすると、なんと500件近い回答が。たくさんのデータの中から、動画で紹介したいものを学生にピックアップいただきました。
  • レッツノートの強みが
    見えてきた
    レッツノートは、軽さや処理性能、バッテリーの持ちなどの満足度が特に高いという結果に。さらに、京都女子大学の学生の4人に3人が新入生にレッツノートをすすめたいというデータが得られました。学生にとってのレッツノートの魅力を知ることができた上で、次のSTEPへ。

Step2/内容を考える

  • 大学生が共感しやすい
    動画を考える
    まずは、参考になる動画を持ち寄って、データの印象的な見せ方や、テンポよく見れる動画のポイントを議論。動画内で手書きの文字やアイコンを見せる演出も、この時に出たアイデアです。そして、「大学生活のPC利用あるあると、レッツノートの強みをストーリーで楽しく紹介する」という方向性で、シナリオをご提案いただきました。
    キーワードは
    レッツノートしか勝たん!
    に決定!

Step3/撮影

  • 実際に撮影場所や演技を確認
    シナリオに沿って、校内で撮影場所を決めて、実際の演技の確認なども実施。当日はプロのカメラマンが立ち会い、本格指導!試し撮りのカメラは学生が握り、演技担当の学生を中心に、演出を決めていきました。また、ロケハンの後日、学生たちから「もっとこうしたい」というたくさんの意見をいただきました。なんと、自分たちで動画を作成して、制作イメージを詳細にしたことで気づきがあったそうです。撮影本番まで、納得いくまでシナリオをブラッシュアップしました。
  • 撮影本番!想像をかたちに
    いよいよ撮影当日。出演役、サポート役の学生全員が真剣に取り組んでいただいたことでたくさんの撮影シーンが次々に完了していきました。ようやく撮影が終わった後も、集まって編集内容を再確認。ここで新しく「ナレーションを入れたい」という意見をいただき、その後すぐにナレーション収録までご協力いただきました。朝早くから夕方遅くまで、真剣に制作に取り組んだ1日でした。

Finish!/取り組みの感想

  • 大学生活がいきいきと表現された、
    納得の動画が完成!
    完成した動画の試写会を行いました。再生中の表情はみなさん真剣そのもの。
    終わった後は1名ずつ感想を発表しましたが、仕上がりに対して、たくさんの喜びの声をいただきました。
    それだけでは終わらず、気になるシーンは見返して修正点を相談したり、
    BGMを3曲の候補の中から最も合ったものに決めたりと、最後の最後まで学生が妥協することなく制作に取り組み作り上げた
    渾身の作品となりました。

完成した動画はこちら

京都女子大学~学生より~

  • 三好詩乃さん

    家政学部 三好詩乃さん

    <担当>
    アンケート調査
    キャッチフレーズ作成
    動画出演

    生活造形学科で、商品デザインや売り場に並ぶまでの販売促進について学んでいるため、レッツノートをPRする裏側を知ることができたのは、大変大きな成長になったと感じました。

  • 深井穂乃花さん

    文学部 深井穂乃花さん

    <担当>
    動画シナリオ作成
    キャッチフレーズ決定
    動画撮影アシスタント

    生産者目線のPRの仕方は、企画を通して学んだものの中で一番大きいものだと感じます。どのようにしたら消費者の興味を引き付けることができるかを学びました。ロケハンで予定外のことが起こった時のために2次案3次案を用意しておくことの重要性を学びました。

  • 深井穂乃花さん

    文学部 青木亜彩光さん

    <担当>
    動画イラスト制作リーダー
    動画撮影アシスタント

    より良いものを作るために意見を出し合ってオリジナルの一つの解を求めた時間は、完成品を見るまでは本当に正しかったのかと不安になりましたが、完成品を見た時はそれが肯定されたように感じて最高の瞬間でした。

  • 谷沖茜さん

    家政学部 谷沖茜さん

    <担当>
    動画シナリオ制作リーダー
    動画撮影ディレクター

    自分から進んで意見交換の場を設けたり、皆の意見をまとめるなど、このプロジェクトを通して自分自身がとても成長したと思います。

  • 池田茉代さん

    現代社会学部 
    池田茉代さん

    <担当>
    アンケート調査
    動画撮影アシスタント

    レッツノートを使っている多くの方は、初めてのノートパソコンなので相対的に機能を見ることがなく良さが伝わっていないと思いました。プロジェクトに参加するまで、機能について知る機会がなかったので、良いものであっても伝える機会が無ければ実感してもらえないのだと感じました。

  • 堀杏純さん

    文学部 堀杏純さん

    <担当>
    アンケート調査
    動画撮影アシスタント

    大人数での作業ともなると、意見や捉え方の相違が生まれました。しかしそれをマイナスに受け取るのではなく、よりよいかたちで実現するきっかけに変えられることを感じました。

  • 鈴木萌香さん

    現代社会学部 
    鈴木萌香さん

    <担当>
    アンケート調査
    動画出演
    動画イラスト制作

    自分から進んで意見交換の場を設けたり、皆の意見をまとめるなど、このプロジェクトを通して自分自身がとても成長したと思います。

  • 亘鍋早希さん

    発達教育学部 
    亘鍋早希さん

    <担当>
    動画シナリオ制作

    1つのキャッチフレーズ、1つの文字配置によっても人の感じ方は変わってくるのだなという事を学びました。普段から言葉の偉大さを強く実感しているので、その会社の製品の良さを言葉を使ってアピールする広報や販売などの仕事をしてみたいです。

  • 竹内佑奈さん

    文学部 竹内佑奈さん

    <担当>
    アンケート調査
    動画出演

    自分に足りないもの、強みを見つけれたほか、一つのものを作るのに様々な過程を経ていることを学ぶことができました。プロジェクトを通して言葉では言い表せないほどの、経験と様々な感情をもち、自分の成長に繋げることができたと思っています。

  • 西川由莉さん

    現代社会学部 
    西川由莉さん

    <担当>
    動画シナリオ制作
    動画撮影アシスタント

    文字コンテを作る際に一日の時間経過の順序を追うことで動画を見た人がスムーズに飲み込める編成にしたり、エンディングでオープニング位置に戻って対比のできる構成にしたいという案を持って発表に挑みました。とても素敵な動画かつ、大学生が関わったことがわかりやすいポップで近寄りやすい雰囲気の仕上がりになったことが嬉しいです。

パナソニックより

前回に続き、京都女子大学とコラボして、
学生生活でのレッツノートの使いやすさを伝える動画を
制作しました。
商品の魅力だけでなく、動画の内容から表現まで、
学生様ならではのアイデアをお借りして、
レッツノートの良さが楽しく、
自然に伝わる動画が完成しました。
ニューノーマルの学生生活でも、レッツノートを通じて、
多くの学生様に快適な学びを
提供していければ幸いです。
パナソニックはこれからも教育の現場を支えていきます。

第1回 サイト制作時の編集後記はこちら  >