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VARICAM HSは、2/3型レンズマウントのHDカメラモジュール (AU-V23HS1[生産完了品])と、レコーダーモジュール(AU-VREC1[生産完了品])で構成されます。PLレンズマウントの4Kカメラモジュール(AU-V35C1[生産完了品])を組み合わせたVARICAM 35と、レコーダーモジュールは共通です。2つのカメラヘッドを用途と機材に合わせて変更できます。カメラヘッドとレコーダーはケーブルレスでドッキング。堅牢なドッキング機構ながら、現場での取り外しや付け替えも、ドライバー不要で行えます。
※写真はVARICAM 35での使用例
延長モジュール(AU-VEXT1[生産完了品])を使用し、カメラモジュールとレコーダーモジュールを延長ケーブル(AU-VCBL05G(5m)、AU-VCBL20G(20m))で接続したセパレート運用を実現。クレーンやジブ等を活用する撮影において高い機動力を発揮します。撮影中もレコーダーモジュールを手元におくことができるため、コントロールパネルを使用したリモートコントロールやメディアの交換が可能です。
レコーダーのコントロールパネルは3.5型LCD表示パネルを搭載しており、メニュー表示のほかライブ/プレビューモニターとして使用できます。メニュー表示はGUIと数値表示を見やすく組み合わせ、周囲に配置されたキーとダイアルによる、インテリジェントな操作を実現しています。
使用頻度の高い設定項目はダイレクトに操作でき、ストレスのない収録が可能。フィルム系/ビデオ系それぞれのユーザーに対応したメニューモードが選べます。ソフトキーボード、ユーザーボタンの機能も備えています。デタッチャブル構造により、カメラから離れた場所(延長ケーブル90cm)での操作が可能です。多彩な撮影スタイルに対応するとともに、カメラアングルの自由度を高めます。
iPad※1にVARICAM ROPのアプリ※2をインストールすることで、クレーンなどに取り付けたVARICAMをiPadでリモートオペレーションすることが可能です。アプリ画面はカメラボディのコントロールパネルに近いGUIを採用しているため、iPadの画面上でも快適な操作を実現しています。 詳細は“ROP”のページをご覧ください。
※1 iPad は米国及びその他の国で登録された米Apple Inc.の商標です。 ※2 Apple Inc.が提供するApp Storeからダウンロードをすることができます。
VARICAM 35 HOME画面
※AU-VREC1[生産完了品]/AU-VCXRAW2“ver.7.50-00-0.05”以降にて対応。
新開発の1080p OLEDパネルを搭載し、きわめてクリアで正確な映像かつ鮮明で忠実な色を遅延なく表示します。ファインダー倍率0.78倍の広画角と、大口径38mm接眼レンズ搭載により、ケラレを最小限に抑えた快適な視界を提供します。光学ズームを搭載しており、映像表示サイズをユーザーの好みに合わせて調整できます。 また、 Y-Get(スポットメーター)、波形、偽色、ゼブラの機能により適正露出をサポートし、フォーカス・アシストでは2倍、3倍、4倍の拡大表示が可能です。
天面・底面はフラットで各種プレートの装着が容易。サイド、ハンドルにもビス穴を設けています。ショルダーマウントモジュール(AU-V23HS1[生産完了品])により、ショルダースタイル運用も可能、機動性を高めます。ショルダーアダプターは前後110mmの稼動範囲を持ち、多様なレンズに対応します。