第三者による意図しないアクセスを防止するため、
- ネットワークカメラをはじめとする当社製ネットワーク接続機器は、電気通信事業者(移動通信会社、固定通信会社、インターネットプロバイダーなど)の通信回線(公衆無線LAN を含む)に直接接続することができません。
ネットワーク接続機器をインターネットに接続する場合は、必ずルーターなどを経由し接続してください。
- ユーザー認証の設定は「On」のままでご使用ください。
- ネットワークカメラ/レコーダー/ソフトウェアにアクセスするためのパスワードは定期的に変更してください。
変更方法は取扱説明書を参照してください。
または、ファームウェアを古いバージョンでお使いの方は、設定画面から必ず以下の手順を実施ください。
手順については下記の「設定手順書」を参照ください。
- 「ユーザー認証」を「ON」にしていただく。
- お客様が独自で決められたユーザー名/パスワードを設定していただく。
- 初期(工場出荷時)のユーザー名/パスワードを削除していただく。
[ 詳しくは以下をご覧ください ]
ネットワークカメラ、ネットワークディスクレコーダー等はWebサーバーを内蔵した製品です。
インターネット経由で機器にアクセスできるようにすることができますが、使い方によっては第三者からの意図しないアクセスにより、プライバシーや肖像権の侵害、情報漏えいなどが起こるおそれがございます。
インターネット経由で接続できるようにしてお使いの場合、機器の設定やご利用手順を点検されますよう、お勧め致します。
設定項目や手順などは製品により異なります。
- 設定画面で「ユーザー認証」=「off」(機種により「未登録ユーザーを許可」)の設定でご使用の場合、IPアドレスやドメイン名 (例 http :// ○○○○.miemasu.net:△△△△) だけで、誰でもアクセスできますので非常に危険です。
ユーザー認証の設定を「On」(機種により「未登録ユーザーを防止」) にし、容易に推測されない文字と数字を組み合わせてユーザー名・パスワードを設定するとともに、ユーザー名・パスワードは定期的に変更してください。
- 工場出荷時のユーザー名、パスワードを削除せずに使用している場合は、工場出荷時のユーザー名、パスワードは広く公開されていますので大変危険です。
容易に推測されない文字と数字を組み合わせてユーザー名・パスワードを設定後、工場出荷時のユーザー名、パスワードを削除してください。
また、ユーザー名・パスワードは定期的に変更してください。
- 「11111」などの連続する数字や文字、関係者の生年月日や電話番号などは、容易に知られるおそれがあり危険です。
容易に推測されない文字と数字を組み合わせてユーザー名・パスワードを設定するとともに、ユーザー名・パスワードは定期的に変更してください。
- 長期間ユーザー名、パスワードを変更せずに使用するのは危険です。
ユーザー名・パスワードは定期的に変更してください。
- 管理者が不明のユーザー名、パスワードが設定されている場合は危険です。
不明なユーザー名、パスワードは設定画面で削除してください。
- 管理者のユーザー名、パスワードで機器にアクセスしたあと、ブラウザーのウインドウを一部でも開いたまま放置すると危険です。
管理者のユーザー名でログインした場合は、機器のそばを離れないようにし、必要な作業のあとはすぐにログアウトするとともに、すべてのブラウザーのウインドウを閉じてください。
やむをえず作業中に機器のそばを離れる場合は、関係者以外が入室できないように対策を講じることをお勧めします。
- その他、カメラ、レコーダーあるいはネットワーク機器などの各種のセキュリティ機能を活用し、第三者からの意図しないアクセスなどが生じないよう、ご注意ください。
以下に登録したユーザー名、パスワードも変更してください。
製品ごとの設定手順は、お使いの製品の取扱説明書をお読みください。
- ネットワークディスクレコーダー
- みえますねっと・みえますねっとビューアー
- BB-HNP17録画ビューアソフト
- Panasonic Security Viewer
- PC やスマートフォンのブラウザーでの再接続(ブラウザーに新しいユーザー名/パスワードを記憶させておく必要があります)
- WV-ASM200、WV-ASM20、WV-ASF900 等のPC ソフトウェア
- その他 カメラに接続している機器/ソフトウェア